<金融アトラス/a>

金融アトラス

個人の勉強も兼ねて、少しずつまとめます。

市場取引(マーケット)-為替

実質実効為替レートの計算方法について

本ページでは、実質実効為替レートとは何かについてまとめたい。実質実効為替レートとは、一言でいえば、取引(貿易)を行っている複数の通貨と比べた、自国通貨の「実力」を示したものと言える。 実質実効為替レートの理解には、いくつか段階を踏む必要がある…

経常収支と為替レートの関係について

本ページでは、経常収支と為替レートの関係についてまとめたい。 経常収支とは 経常収支とは、「貿易・サービス収支」、「第一次所得収支」、「第二次所得収支」の合計である。 貿易・サービス収支とは、貿易収支とサービス収支の合計で、実体取引による収支…

ドル高に伴う新興国通貨安の影響について

為替相場の決定要因は様々である。長期的には物価水準により決定されるが、短期的には通貨間の金利差が大きな影響を与える。具体的には、金利の高い通貨の需要が高まり、通貨高となる一方、相対的に需要が下がる通貨に関しては、通貨安となり、資金が流出す…

金融機関の外貨調達手段について

本ページでは、金融機関の外貨調達手段についてまとめたい。 外貨調達の必要性 日本の銀行、特に大手行は、国内だけでビジネスを完結させているわけではなく、海外に貸出を行ったり、海外の有価証券に投資することなどを通じても収益を得ている。その際、ド…

通貨危機と外貨準備ーロシアのウクライナ侵攻の事例ー

本ページでは、通貨危機と外貨準備をテーマにまとめたい。 通貨危機とは 通貨危機とは、ある国の通貨の対外的な価値が著しく低下し(つまり極端な通貨安になる状態)、その国の経済にとって大きな打撃となる状況を言う。 通貨の価値は国の信用力で決まる。国の…

危機が起こるとなぜ円高になる?ー「有事の円買い」ー

世界で経済不況や政情不安が起こると、円が多く買われ、 円高になる傾向がある。「有事の円買い」と呼ばれる現象であり、 驚くべきは日本で何か起こった際にも( たとえば東日本大震災など)、 円高になることがあるという点である。本ページでは、 なぜこう…

通貨スワップとは?為替スワップとの違いは?

本ページでは、通貨スワップとは何かについてまとめたい。 通貨スワップとはデリバティブ取引の一種で、一言でいえば、異なる通貨(例えばドルと円)を交換することで、それぞれが外貨(日本の金融機関の場合はドルなど)を調達することができるというものである…

為替スワップとは?どんな時に使われる?

本ページでは、為替スワップとは何か、そしてその目的についてまとめたい。 為替スワップは一言でいえば、「現時点において直物為替レートで円と外貨を交換し、現時点において決定した先物為替レートで、将来時点で外貨と円を交換し直す取引」と言うことがで…

先物為替レートの求め方について

本ページでは、先物為替レートの決定方法についてまとめたい。先物為替レートとは、現時点において、将来の為替レートを決定するものである。先物為替レートの決定に重要なのは、2つの通貨間の金利差である。 ある2つの通貨の1年後の為替レートを考えるにあ…

為替ヘッジコストの計算方法について

本ページでは、為替ヘッジの概要と、為替ヘッジコストの計算方法についてまとめたい。 為替ヘッジとは 外国の資産を外国通貨建てで保有すると、為替相場の変動に伴う資産価値の変動のリスクがある。例えば、1ドル100円であったときに5万ドルの資産を購入した…